四鳳院五十鈴

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      こういう時のいーちゃんはいつもの凛としたかっこいい態度と違ってすごくかわいいです。 「ごめんね、いーちゃん。 僕、もう間違えないから。だから機嫌直して?」 僕がそう言うといーちゃんは顔を少し伏せて上目遣いをして僕におねだりをしてきました。 「……きす、してくれたら許す」 顔を恥ずかしそうに真っ赤にして、さっきよりも伏せてしまういーちゃん。 僕はそんな伏せたいーちゃんの顔を少しだけ持ち上げてキスをしました。      
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