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女性の髪の色は綺麗な青だった。
目は大きく青色の髪を肩までのばしていた。
「これでいいかな?」
涼にウインクをして話しかける。
「……………」
涼は見惚れていてボーっとしていた。
「あっ、また話を戻すよ?君たちはなんでここに来たの?」
「えーと、女の子を助けに来ました!」
悠はおおざっぱに説明をする。
「もしかして髪が薄い紫で妖狐の女の子?」
女性は心当たりがあるのか確かめるように言う。
「ッ!?どこに居ましたか!?」
悠は驚き声が大きくなる。
「この城は上に行く階段と下に行く階段があるんだ。上と、入って右の道にはルベリアの人間が居たよ、そして下に行く階段は右の道にある………そして女の子は下の階に居たよ。だから右の道に居るルベリアの人間を倒さなきゃいけないよ?」
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