プロローグ 2 銀色の侍

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「おはようございまーす」 そう言って扉を開けたのは、眼鏡以外これといった特徴のない少年、志村新八(じみ)である。 「おい作者、じみって言ったよな?新八って書いて(じみ)って読んだよな? 眼鏡なめんなァァァァァ!! 今の時代はなぁ、おしゃれでかけてるヤツだっているんだぞォォォォ!!」 朝から元気よくツッコむ。 さすがは江戸一番のツッコミ。 「朝っぱらからうるせーぞ新八。お前を待ってたんだ。とっとと出かけるぞ。」 そう言って銀時は立ち上がった。 「そういえば銀さん達今日は早いですね。どこ行くんですか?」 「決まってんだろ?なのは達のところだよ。」
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