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学校が終わると2人は真の家まで飛んで帰った
急いで階段を駆け上がりパソコンを立ち上げる
受信ボックスには未読のメールアイコンが一つ点滅していた
「「GARDEN of EDEN」正式参加登録のご案内from園の守護宮」
「オイ、早く開いてみてくれよ」
「ああ、ちょっとまって」
アイコンをダブルクリックし開いてみるとメールにはこう記されていた
「
神堂 慶亮様
二宮 真様
「GARDEN of EDENへの御参加誠にありがとうございます。
正式に参加登録を致しますので指定の日時、場所にお越しください
日時: 11月5日
午前0時10分
場所 新城区22ー05ー71
皆様のお越しを心よりお待ちしています」
と記されていた
「遂にだな」
「ああ。新城区なんてすぐ隣の区だし、しかも明後日だ!」
「でも時間がおかしくないか?夜中の0時過ぎなんて。見つかったら一大事だぞ」
「ああ。でも行くしかないだろ」
「もちろんだ。親には友達の家に泊まりに行くって言っとけば十分だ」
「ついでに言うとこの日親は2人とも居ない!!」
「ラッキー」
「そうと決まれば準備だ。明後日から学校は休みだ。思う存分プレイできるぞ!」
「準備なんてなんにもないけどな」
「確かに。じゃあ一回帰るな。もう6時だ」
「おう。じゃあな」
そう言うと慶亮は帰路についた
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