STAGE2 招待状

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翌日、慶亮は学校が終わるとそのまま真の家に向かった 親には 「先輩の家に泊まりに行ってくる」と言ってある 荷物も朝の内に真の家に置いてきた 準備万端だ 慶亮は真の部屋に上がり込むと真はパジャマ姿だった 「………… なにしてんの?」 戸惑い気味に慶亮が質問すると真は 「いやぁ 夜中中プレイするかもしれないぢゃん。だから仮眠タイムをとることにしたのだ!眠気満々のゲームなど俺は嫌だ!」 とキッパリと言いはなった 「あのなぁ……… バーチャルワールドだぞ?眠くなんかなるか」 「まあ良いぢゃん!慶亮も寝るか?パジャマはあと一着あるぞ?」 「遠慮しとく」 「ちぇ」 「寝るのも良いけど、ちゃんと起きろよ。遅刻なんか話にならないからな」 「その点は我らがヒーロー慶亮クンがいるから大丈夫!よろしくなぁ~~」 そう言うと真はとっととベッドに潜り込んでしまった 「気楽だな、オイ」 そんな慶亮の愚痴は真に届くはずもなく、ベッドからは穏やかな寝息が聞こえてきた
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