メタフィクションの瞳

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   ふむ、これで何とか生き残ることが出来るだろう。  まぁ、この思考すら創造主のペンの先に過ぎないのだろうがな。 「師匠、少々お話が」 「なんだカッシウスか、何のようだ」  ザクッ 「フハハ、これで私が世界一の殺し屋だ、聖剣アロンダイトは頂いていくぞ!」  ……まさか英雄ではなく弟子に殺されるとはな。  そうか!今まで気が付かなかったが俺には名前が無い。  初めから英雄譚の本編には登場予定がなかったと言うわけか。  ギャフン。  
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