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夜
タタル村酒場
ここはタタル村で一番賑わう場所である。小さな村ではよくあることだ
今宵も酒場の中は賑やかに村人の声が聞こえる
が
今日は違った。
賑やかに笑う声の中にピンと張り詰めた 空気を感じる。
そう勇者が酒場にいたからだ
勇者がいるため皆が皆警戒しているのだ
酒場の奥、三人の男達と勇者は酒を酌み交わしていた
男1「勇者様!ここの名産の酒はどうですか!おいしいでしょう?」
勇者「あぁ!絶品だよ!この村にはこんなおいしい酒があるとはなぁ!」
勇者は気分が高まり
どんどんと酒が進む。
飲んだらすぐ注がれ、
いつの間にか勇者はベロンベロンに酔っ払っていた
男「お~い、次の酒もって来てくれぇ」
次々と酒場の酒が勇者の胃の中へと消えていった
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