第二章 Φ-ファイ

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管理>14時28分:シゲルさんがログインしました。 シゲル>おーい直記、いるか? シゲル>まぁいる訳ないよな、昼だしな。 ナオキ>だがしかし。 シゲル>暇なんですね、わかります。 ナオキ>うん、君もね。 シゲル>っで何でインしてるの? ナオキ>夏休みの中でも今日は特に暇でな、ずっとネットサーフィンしてた訳だ。 シゲル>なるほどね、でついでにインしといたと。 ナオキ>そういう事、お前は何でインしてんの?確か今異世界にいるんだろ? シゲル>まぁ色々わかった事があったから休憩がてらお前に報告しておこうと思ってな。 ナオキ>そうか、丁度よかった、俺も色々調べてみたんだ。 シゲル>ほぅ。 ナオキ>異世界に行ったなんて前例がないから結局何もわかりませんでした。 シゲル>でしょうね。 ナオキ>すまんな、結局何もわからんままだ。 シゲル>ていうか直記よ。 ナオキ>ん? シゲル>『夏休みの中でも今日は特に暇』とか嘘乙www、俺のために心配してずっと調べてくれてたんですねわかりますwwツンデレっすか?やっぱりツンデレラなんすか?ワロスwww。 管理>14時36分:ナオキさんがログアウトしました。 シゲル>うはwww消えやがったwww。 シゲル>ほんと傷つきやすい子なんだから。 シゲル>あほす。 シゲル>そろそろ戻ってきてもいいんじゃないかな? シゲル>おっぱい。 シゲル>おっぱい。 シゲル>…調子にのってすみませんでした。 管理>14時45分:ナオキさんがログインしました。 ナオキ>そういやお前の情報を聞いてなかったな。 シゲル>戻ってくる理由がもろツンデレな件について。 ナオキ>いいからさっさと言え。
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