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‐次の日。
瑠「おはよ‐っ。」
「あ,瑠璃。おはよ。」
瑠「どしたの?梨花らしくない。」
「う…ん。昨日,彼氏と電話したんだけど…」
瑠「だけど?」
「なんか,最初の頃のドキドキ感て言うか彼しか眼中にない!!って気持ちがなくなったていうか…」
瑠「?…」
瑠「…それってつまり彼氏の事,覚めちゃったの?」
「…えっ?…」
瑠「だってそ‐じゃない?
普通,スキだからドキドキするんだよ。」
「…。
なんか彼氏とつきあってる事が負担になってきて。」
瑠「…。やっと気づいたか!!
梨花にはさ,遠恋て向いてないと思うよ?」
「??」
瑠「なんて言うか…
梨花は"遠くの親戚より近くの他人"て感じだよね!!」
「ど‐いうこと?」
瑠「あたしはさ,彼氏とベタベタってより,ほっといてほしいタイプなんだけど。
梨花はさ,いつも彼氏とラブラブてのが向いてるのよ!!」
瑠「いつでも会える場所にいて,目に見える人の方がいぃのかも…」
…瑠璃に言われてやっと気づいたかも。
やっぱあたしには遠恋は刺激より負担にしかならない。
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