3人が本棚に入れています
本棚に追加
それから数日たってあたしは友達と昔の様に平凡な日々を過ごしてた。
…でもある日の夜。
お風呂から上がって髪の毛を乾かしてたら思いも寄らぬ人から電話がきた。
‐ﾌﾞｫｰｰｰｰ
♪～～～～～
‐ｶﾁｯ。
｢ん?電話?誰だろ?｣
あたしはあまり電話はしない派だ。
ﾒｰﾙの方が楽だし,友達もﾒｰﾙ好きな子の方が多い。
だから,電話をしてくる人は01人しか思いつかなかった。
その相手がわかるからこそｹｰﾀｲを見るのが怖い。
｢……。｣
やはり電話の相手は予想的中だった。
そぅ,あたしの彼氏"みたい"な人。
あたしはこの前,瑠璃と話した後,彼と連絡を取りたくなくてｱﾄﾞﾚｽを変えた。
多分,それに怒ったのでだろう彼氏は電話をかけてきたんだ。
そんな事を考えながらしばらく画面とにらめっこしてたら電話は切れた。
…その数分後また彼から電話がきた。
でも,あたしはそれにもでなかった。
最初のコメントを投稿しよう！