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起因~マスター視点~
ひでお
「にいぃいぃい!」
「ぬぅううぅう!」
痛い痛い痛い痛い痛い。
有り得ないレベルの頬の痛みを感じながら、
俺はひでおにそれ以上の痛みを与えるべく、渾身の力を込めてひでおの頬をつねりあげる。
てゆーか俺は何故こんな状況に陥ってるんだ。
悪いのは目の前でCGみたいな顔面になってる腐れ縁のバカのせいだというのに。
文句を言わなければ気が済まない。
「だいふぁい!ふぉまえはふぇんぶつけでぶあがぁ!」
勢いのままに声をだして即刻後悔する。
やはり上手く喋れるはずもなかった。
ーぶち…!ー
何か切れた!無理矢理喋ったら俺の顔面のどっか切れた!
軽い危機感を覚え、掴んでいる頬をひでおごとブン投げる。
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