起因~マスター視点~

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期待と敵意。 2つの視線を向けられたひでおは曖昧な笑顔で自分の腹部を弄り、 取り出した黒い塊をテーブルに置く。 カウンターに置かれた、独特な重量感と光沢を持つ黒い塊。 それはどこからどう見ても。 …完全に本物の拳銃だった。
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