7人が本棚に入れています
本棚に追加
襲撃~ひでお視点~
銃を拾った翌日なう。
DJ
『お昼の13時を回りましたFM800。
この時間からは私、片桐零凪が…。』
FMは昼過ぎ伝えるけど、俺は昨晩の酒のおかげで昼飯とかは食えそうにない。
絶対あのマスターのせいだ。
そういや途中で頼んだカクテルまずかったもん。
この俺のデリケートな体を安酒で二日酔いにしやがったマスターを恨みつつ。
俺は愛車のワゴノRの中でタバコをふかしながら、ただただぼんやりと目の前の銀行を眺める。
最初のコメントを投稿しよう!