襲撃~ひでお視点~

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襲撃~ひでお視点~

銃を拾った翌日なう。 DJ 『お昼の13時を回りましたFM800。 この時間からは私、片桐零凪が…。』 FMは昼過ぎ伝えるけど、俺は昨晩の酒のおかげで昼飯とかは食えそうにない。 絶対あのマスターのせいだ。 そういや途中で頼んだカクテルまずかったもん。 この俺のデリケートな体を安酒で二日酔いにしやがったマスターを恨みつつ。 俺は愛車のワゴノRの中でタバコをふかしながら、ただただぼんやりと目の前の銀行を眺める。
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