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数本目のタバコを空き缶に押し込んで、大きく背伸びをする。
『んー…!』
体がぽきぽきっと軽い悲鳴を上げた。
体を伸ばすついでに、耳にかけられているインカムの位置を調整する。
てゆーか邪魔やなコレ。
言うてもちょっと外すくらいなら…。
『絶対に外さないようにね?外したらお前の後頭部も外す。』
…どっかから見てはんねやろか。
俺はインカムに向かって口をひらく。
「い、嫌やなぁ。
ンな事しないっすよぅ。てか…
まだっすかねぇ…カレンさん。」
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