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私が戸を開けてすぐ、カウンターの中にいるマスターさんと目が合う。
マスターさんはいつものように笑顔で煙草を灰皿に押しつけ、
マスターさん
「あぁ、ちなつさん。いらっしゃ…!」
ひでお
「おー!ちなっちゃーん!
よー来たのぅ!
まま、こっちゃおいでや!」
いつもの様に常連客の1人、ひでおさんに遮られる。
マスターさん
「…ひでお。
お前のダミ声は他のお客様の迷惑だ。
その辺の隅っこで内臓とか破裂していなさい。」
ひでお
「うっさいクソマスター。
机くらいの高さから落下して死ね。
一機死ね。」
マスターさん
「誰がスペランカーだこの野郎。
てゆーか一機ってなんだ、漢字変換どんなだテメー。」
いつもの様に言い争いが始まる。
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