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シュッ……スタッ!!
ルナ「ジャーン!!今夜のルナはサンタですのよ!!良い子のみんなにプレゼントを!!行きますわよトナカイさん!!」
雀「ヒヒーン!!」
ルナ「 ト ナ カ イ さ ん 」
雀「え……ト…トナー?」
ルナ「……雀お兄様って頭悪いんですのねぇ……トナカイはトナトナ鳴きませんわよ?」
雀「じゃ、じゃあ何て鳴くの?」
ルナ「…………………キュー?」
雀「あるかwwwキューってなんだよwマジだった今!!おぉい!!凛ちゃん!!今ルナがトナカイの……」
ルナ「うるさいですわよ!!違いますわ!!今のはお兄様を試したんですのぉ!!早く鍵開けて下さいましぃ!!」
雀「え?煙突じゃねぇの?」
ルナ「ラフレシアの 何 処 に 煙突がありますの?火葬場だけですわよ、それにサンタの服が汚れたら嫌ですわ……さぁお兄様、靴下を枕元に置いてるかチェックですわ!!」
雀「いねぇと思うお兄様」
―――――――――――――
ルナ「全然いませんわ……30件回っても誰も靴下を置いてない……これじゃルナはサンタ失格ですわ!!あぁ……サンタしたかったですのにぃ……」
雀「うーん……もしかしたら……1人いるかも……」
ルナ「行きますわよトナカイさん!!その良い子がルナを待ってますわ!!」
雀「キューッ!!痛い!!ゴメン!!プレゼントで叩かないでルナ!!」
―――――――翌朝
ズダダダダ!!バンッ!!
紅「あら、どうしたのカナメ」
カナ「サンタキタァアアアアア!!ほーら!!だから居るって言ったでしょー!!見てよ紅連!!」
紅「……良かったわねぇ……(マイトヤーレかしら?私貰って無い……あのチビ……熱湯でもかけるか……)カナメ、コーヒー淹れるからマイトヤーレを起こしてきてちょうだい」
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