プロローグ

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広い宇宙の太陽系。 そこには、二つのそっくりな惑星が浮かんでいた。 一つ目は、『地球』。 言わずと知れた、この星。 二つ目は、その地球から、太陽を挟んでちょうど対称の位置にある星、 『天球』。 天球は、地球とまるでそっくりな歴史を辿っている。 違う所と言えば、科学技術が地球より進んでいること。 この後から始まるのは、地球でいう『幕末』の時代に生きた人々のお話―――
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