シャダー、ゼロの呪い

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こちらで行ったシャダー、ゼロの呪いとはーあの皆さんご存知のイエス、キリストが偉大なる父と同一存在である『カルマの神』=恐怖の大王の力をおかりして行った儀式である。 歴史は古く古代ローマ帝国に最後の最後まで300人の衛士で抵抗したスパルタ王国が使ったのもこの儀式であると言われている。 しかし、代償は大きくその悪魔との契約により国王一族とその魂は永遠に報われないとされた。 ここまでの話を聞くと、まぁまぁと信じたくもなるが これは、過去の話であり。 実際はどうなのよ! と、疑問が残る。 ということで、実践してみた。 準備物は以外に多かった。 まずは、イエス・キリストの絵と 十字架。 聖書。 そのた諸々。 そしてカラスの血 ・・・・。 どうやってカラスの血なんてのを! 準備するんや! しばし、時間がかかった。 しかし苦労はあったが手に入れた。 『おぇ~。』 さすがに今回のは、気合いがはいる。 問題は、誰を呪うかってことだった。 ・・・・。 まともに、やったらこれ犯罪だよな! そこで、発想を変えてみた。 今、俺は腰がすごく痛い。 ならばその腰痛という、病魔を呪って倒してくれと。 これなら、安心。 次に、発生した問題は。 悪魔との契約に関わる代償だった。 死ぬとかは、嫌なので自分の髪の毛と、爪を捧げた。 とりあえず、フリガナを自前に書いておいた呪文を唱えはじめた。
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