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一方 とある場所にて ?「……困ったわ」 真っ黒な部屋に白いドレスを着た幼zy…… もとい、少女が執務机に頬杖を突いて思案していた ガチャッ ?「それにしてはあまり焦っていないようですが」 少女から見て正面にあるドアから 執事服の様な物を着た青年が入って来た ?「煩いわよ、セバス」 チャッキ ?「チャンとか言ったら、解ってますよね」 青年は身丈より大きい鎌を 少女の首に添えたまま、にこやかに言った 少女は表情を変えないまま、 鎌に手を添えて払いのけた ?「貴方には冗談が通じないの?…死神」 死神「……この格好をさせた後、    何万回言ったと思ってるんですか、神様」 神「……死の概念が無いんだから、それ位許さない?   ただでさえここは娯楽って物が少ないのに   ………それに、目星は付けてるわよ」 神と呼ばれた少女は、 一枚の報告書の様な物を死神に見せた
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