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静かな 海の底
音の無い この世界で
波に揺れて 漂ってただ
誰にも聴こえない 歌を歌った
崩れた瓦礫に 荒れ狂う波の中に
あなたを見つけた ah…
守りたいから 救いたいから
夢中に 手をのばした
例えあなたに 出会うことが
許されない この海の
悲しい定めだとしても
嵐が過ぎ 戻る静けさ
さざ波と 砂の音(ね)が響く
深く眠るあなたをつれて
浜辺でわたしは 歌を歌った
この気持ちだけは 誰にも秘密
気づかれる事もないでしょう…
あなたの隣を 歩くことさえ
わたしには 遠い憧れ
例えこの声が ひきかえとしても
歌を歌えなくなっても
あなたに 愛して欲しかった
愛しく思う 流れる涙
眠るあなたを背に
ナイフなんていらない
例えわたしが 泡となっても……
あなたを愛しているでしょう
あなたを愛しているでしょう
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