林檎
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カッターで二の腕に線を引いた。 血が、つぷり、と溢れこぼれる。 昨日はハサミ、一昨日はカミソリ。 別に切れりゃあ何でも構わない。 「痛い」 カッターを投擲、テーブルの上の林檎に刺さる。 透明の天板の、お洒落なテーブル。 私が座っているのは、真っ赤で丸くて、体を包み込むようなリラックスソファ。 いや、チェアかな?
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