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ダダダダダッ
朝早くから廊下を走る音が屋敷内に響いた。
佐「旦那~廊下走っちゃダメって言ってるでしょ~が。」
幸「うむ。すまぬ佐助。」
佐「しっかし城下街なんて久しぶりだな~俺様。」
何故城下街に行く事になったかと言うと昨夜までさかのぼる。
―――――― ――――― ―――― ―――
幸「佐助ェ!!団子おかわりでござる!!」
佐「まだ食べるつもり!?」
信「幸村、佐助よ。」
幸「いかがなされた。お館様!!」
信「うむ。明日、綱吉と共に城下街へいき必要な物を買ってやれ。」
佐「はっ。」
幸「心得申してございます。お館様!!」
信「幸村ァ!!」
幸「お館様ァ!!」
信「ゆきぃむぅらぁ!!」
―――バギッ
幸「おぉやぁかぁたぁさぁばぁぁ!!」
―――ゴッ
信「ゆぅきぃむぅらぁ!!」
幸「おやぁかぁたぁさぁばぁぁ!!」
佐「ハァ、それ以上殴り愛するんだったら大将はお酒一ヶ月、旦那は甘味禁止だからねぇ~。」
佐助の一言で一瞬にして、その場はしんと静まり帰ったのだった。
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