89人が本棚に入れています
本棚に追加
今の会社に入った頃、当時23歳の私でしたが、その頃は支店で一番若かったんです。
まぁ、よく妬まれました。ただ少し後に産まれたってだ・け・で。
若いのに意気がるな的な?
意気がってた覚えは微塵もなく、むしろ超ぉ人見知りなだけに、かなり大人しかったはずなのに私の存在自体が気に入らなかったみたいで。
基本的に、自分より若い子って可愛く思えませんか?
なんて思ってたましたが、これも若さゆえの私の罪…可愛さゆえの私の罰だな…(自意識過剰)と、陰口も嫌がらせも、笑顔で甘んじて受けましたよ。
イビられてもイビられても、
泣いて辞めるとでも思ってるのか腐れババァが!
何でもいいケド殴らせろ!
なんて事、決して口には出さずなんとか乗りきってきました。
そんな私にも、ついに会社に勤めて3年目の春。
年下なうえに、仕事上での後輩ができたんです。
ダブルで可愛いがれる要素がある状況に、踊るような心を静ますのに必死だったぐらいワックワクしてました。
よく、物事には必ずと言っていい程「例外」がつきまといますが、年下には寛大に優しく接してあげよぅ!と思っていた私。
その時の私は、年下と言えども、後輩といえども「例外」があると納得せざるおえない状況が待ち受けている事をまだ知らなかった…。
最初のコメントを投稿しよう!