危険信号

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「…ん…朝か…」 佐久間次郎…朝6時起床。「…はぁ…学校かぁ…」 最近学校行くのが憂鬱だ…何故かというと… 「源田とは会いたくない…今は!!」 そう…恋人である源田と会いたく無いからだ。 最近源田がおかしい… 「…はぁ…」 悩んでるってわけでは無い…とにかくおかしいのだ。「うわ…もう行く時間だ…」 あぁ…嫌だ…嫌だ… 「…っ行ってきます。」 (ガチャ) それはほんの一瞬だった…「佐、久間~おはよう!」(ギュウ) 「うわぁ?!…離せ!源田!」 まずは、一発…朝、いきなり抱き締められる。 …と、急に源田が真剣な顔になった。 「佐久間…」 「……え?///」 (ドキッ) 「学校サボってベッドに行こうZE!」 「…………。」 あぁ…一瞬ドキッとした俺を激しく呪いたい… 「さっきゅん?」 「…!誰が、さっきゅんだ!」 「この方が萌えるかなって…」 「何が萌えるだよ!ふざけんな!」 (ゲシっ) 一発蹴りをかましてやる。「さっきゅん~もっと蹴ってくれ~」 「…キモイ!変態!」 もう限界だ…と思って、源田を置いて歩き出した。 「あ、さっきゅん!待って~」
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