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「――琥珀を斬ったのはお前の仲間だろうよ…。隠してんのか?なぁ……お頭さんよぉ……」
周りの仲間はみな死んでいた……
お頭は血だらけで意識はほとんどない様子だ
「こんなことできんのはあの女ぐらいだろうがな」
――ククッ…
と男は低く笑った
――知ってる……
――笑ったときにできる笑窪……
――この声…
息と身をひそめた
不安で…鼓動が激しい
「――キャハハハ」
幼い子供を連れた母親が来た
「きゃぁぁ……」
――見つかってしまった…
「見られてしまっては……生きてかえせねーなぁ…」
――すっと刀を抜き母親へ向かってきた
――馬鹿が……
――ダッ……
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