一部第一章・それぞれが交わるとき

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「相変わらず…そんなことやってんのか…」             私が前仕えていたところで一緒だった仲間 「お前は足を洗ったんだな…」 二人で出てきた                                     「――帋牙にだけは…」 ――え? 「――やっぱりなんでもねぇ…。それより…お前仕事の間はうちに泊まっていけよ。家内もお前なら歓迎だ」 ――お前が妻持ちか… 「――ありがたく…」 泊まらせてもらうことにした                                                                         ちょっとの間の止まり木
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