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――三日目の夜になっても現われねー…
まずいな
――ガサッ……
――ガサッ
――ん?
――やべー寝てた…
―――もう夜かよ…
――ざしゅ
誰だ?
間一髪でよけた
「俺の名は帋牙亮平……。貴様は凉香という者であろう?――突然だが死んでもらう」
なんで名を?
――二本刀をもってやがる……
――ヒュッ
今だっ!
――ズバッ
俺は帋牙の腰からもう一本の刀を抜き首を切り落とした
「あっけねー……」
弱いな……
着物は血だらけ……
最悪……
「ん…?」
こいつ…手紙?
『凉香を殺せ』
は?
『琥珀』
――あいつ……
結局裏ぎるのかよ……
―コロシテヤル―
俺は琥珀の家へと向かった
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