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☆エピローグ☆
キョン「さあ長門、どういうことか説明してもらおうか」
長門「……」コクリ
キョン「昨日、一体何があったのかを」
長門「きっかけは、あなたと涼宮ハルヒが対応した二つの件。
その時にID:E3qfO05KO……情報統合思念体は興味深い観測結果を得た」
キョン「ふむ」
長門「精神年齢と肉体年齢を低く設定し、
あなたや涼宮ハルヒと接触させるとわたしたちに変化が見られた」
キョン「わたしたちって、長門と朝倉か?」
長門「……」コクリ
キョン「ふむ」
長門「対有機生命体コンタクト用インターフェイスに発生したそれに、
情報統合思念体は非常に興味をもった」
キョン「それで、昨日の状況を設定したわけか」
長門「……」コクリ
キョン「しかし、大掛かりな実験だったな」
長門「そうでもない」
キョン「む?」
長門「少しだけあなたと涼宮ハルヒの記憶を書き換えただけ」
キョン「じゃああいつは……」
長門「あなたの妹は朝比奈みくるが預かっていた。
両親は夫婦で旅行に行ってるだけ」
キョン「それだけだったのか?」
長門「……」コクリ
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