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みくる「ううーん・・・ふぁぁ・・・もうすぐ朝ごはんの時間ですし、お布団を・・・」
ハルヒ「!」
長門「・・・」コクッ
みくる「よいしょっ、と」
長門「・・・」トサッ
みくる「? 涼宮さんどうしたんですか、掛け布団を抱きしめて・・・」
長門「・・・」
ハルヒ「え?! ううんっ、そうね、しまわなくちゃね!」
みくる「顔色が少し良くないみたいですね・・・具合悪いんですか・・・?」
ハルヒ「そ、そうじゃなくて・・・その・・・」
長門「・・・」
みくる「もう少し横になっていたほうが・・・」
ハルヒ(キョンたちが帰ってくる前に隠さないと・・・
でも、お、おねしょしたお布団を押し入れには・・・)
みくる「涼宮さん・・・?」
ハルヒ(これ以上は隠しておけないわね・・・
だ、大丈夫よ! みくるちゃんもユキも言いふらしたりしないわ!)
長門「・・・」
ハルヒ「あ、あのね・・・その・・・実は・・・」
みくる「ふぇ?」
ハルヒ「ほ、ほら、ゆうべはみんなでトランプしながらお茶をたくさん飲んだでしょ!?
そ、それで・・・その・・・」
長門「・・・」
ハルヒ「だから・・・ね、いつもしてるってわけじゃないのよ?
た、多分、旅先でちょっと開放的になっちゃったというか・・・」
みくる「涼宮さん、なにを・・・」
長門「・・・」
ハルヒ「つまり・・・おね、おねしょしちゃったの」
みくる「ええっ」
ハルヒ「・・・」グスッ
長門「・・・」
みくる「・・・キョンくんと古泉くんが戻ってくる前になんとかしましょう!」
ハルヒ「みくるちゃん・・・」コクン
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