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ハルヒ「さぁみくるちゃん、ユキ、温泉に入るわよ!」
みくる「は~い」
長門「・・・」コクッ
古泉「では僕たちはトランプと洒落込みましょうか」
キョン「よし、やるか」
***
ハルヒ「あー楽しかったわね!」
みくる「鶴屋へのお土産も買っちゃいましたぁ♪」←出し忘れた
古泉「涼宮さん、ありがとうございました」
ハルヒ「いいのよ、福引きのおかげでタダなんだから!」
長門「・・・」ウトウト
キョン「・・・」
ハルヒ「キョンも眠そうねー
・・・遅くまで起きてなにをやっていたのかしら」
キョン「・・・着いてから『券はひと部屋ぶんだし他の部屋は高くて予約できなかったから
川の字に寝ましょう』とか言い出した誰かのせいだ」
ハルヒ「しょ、しょうがないでしょ事実なんだからっ」
キョン「・・・」グゥ
ハルヒ(勢いでとなりを取っちゃったけど、
私だってあんまり眠れなかったんだから・・・)
***
キョン「ただいま」
妹「おかえりキョンくんっ」
キョン「今日も不思議探索とやらにつきあわされてクタクタだ」
妹「あ、キョンくんキョンくん」
キョン「どうした?」
妹「テレビで、キョンくんたちが行った旅館が特集されてるよ!」
キョン「・・・『口コミで広まったのか、ここ数日で爆発的な客数の増加・・・
仲居さんも大忙しで嬉しい困り顔です』か・・・」
妹「いいなぁ~行きたかったなぁ」
キョン「・・・」
妹「どうしたのキョンくん」
キョン「いや、まさかな・・・よし、今度はお前も連れてってやるか」
妹「うんっ! キョンくんだいすきっ」
終わり
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