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「ちょ、ちょっと待ってくださいよ町蔵さん!女の子の準備は時間が掛かるんすよっ!」
「お前のツラに準備なんていらねーよ!30秒だけ待ってやる。1秒でも遅れたら………殺す!!」
ぶはぁぁ!!何ですかあの独裁者!?殺す!?私殺される!?とりあえず殺されたくないので急ぎましょう!
慌ててパジャマを脱ぎ、側にあったTシャツとジーンズに体を突っ込みます。テーブルの上にあった食パンを一枚口にくわえ、バタバタと部屋を出ていきます。あっ!ブラ着けるの忘れた!まぁいっか。
部屋をでると、外はもう夕暮れ時でした。夕焼けキレイだなぁ~。こんな時は決まってあの歌を思い出します。
「夕暮れが僕のドアをノッ… 」なんて言ってる場合じゃありません!早くあのキリングマシンのトコに行かないとっ!
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