第1章

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時を少し戻り、勇人たち。 「おじさん、ワームホールってこんなに長かったっけ。」 「いや、10Km位に設定したのに。一体何処までいくのやら。」 「てか、どんなに高性能な転移装置でも20Km位が限界だよ。」 と、くだらない討論をしていると装置起動時と同じ光がした、次の瞬間にはどこかの草原にいた。 周りを見渡すと2体のMAのようなものが、こちらに向かって攻撃してきて、自分たちの周りには数人の人がいた。 「どーするよ、おじさん。」 「やっちゃえ。相手は無人機だし、銀河連のシグナルも出てないしえーやろ。」 という軽い返事だったが、少し戸惑いつつも応戦して巨大な鎧を蹴散らして下にいた彼らに事情を聴くためにMAを降りて彼らのもとに走って行ったのだ。
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