異世界に来てじっとしていられるだろうか、いや出来ない!

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異世界生活9日目 やっと、あの勉強会から解放され自由の身となった。 おじさんはと言うと、勉強会4日目の時、城で【魔法研究・開発室】というところを見つけ、直ぐにそこの人達と意気投合してそこに入り浸るようになり、勉強会は3日でリタイア。にもかかわらず、今や魔法の知識はそこの研究員並みに身につけている。 その上、一昨日に 「僕はあそこで働く事にしたから。後、城内の寮に移住するから、勇人はここで達者にくらせよ。後もう一つ、作った試作品たまに送るから。じゃっ!」 と言葉を残して言ってしまった。 そして今朝、おじさんから荷物と手紙が届いた。 手紙には 『勇人君元気?僕は元気いっぱいだぉww早速作った物送るから使ってみて。 by ジャック』 まったくこのおっさんは。 一先ず荷物を開けてみた。中にはゴルフボールが3つ位しか入らなさそうな大きさのウエストポーチと説明書が入っていた。
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