序章1

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そして、2人は大きなジャンクの戦艦に近づいていた。 宇宙にあるジャンク品を拾うのは別に違法ではない。しかし、法律で兵器に関するジャンク品を拾ったり、大破した戦艦などに近づくことが禁じられている。 嫌がっていた勇人だが、バイト代upという言葉に釣られてホイホイついてきたのである。 戦艦の中はあまり損傷お受けておらず、使えそうなものが多くあった。 「おーい、良さそうなものは全部、船に積み込め。」 「了解~。」 作業開始30分位したころ、 「おーい、ちょっと来てくれ。」 おじさんに呼ばれて行ってみると、そこには人型のロボットがあった。
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