序章2

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唱え始めて5分が経ったころ、中心に10m位の魔法陣ができ、そこには、鉄の箱の上にのった8m位の鉄の巨人が現れた。 その巨人は敵を見て何かを考える素振りしてからこちらの指示を聞かず、鉄の箱から鉄砲の様なものを出したと思うと、 「お前たち、耳を塞げー。」 と言うと、その鉄砲のような物から爆音と無数の火の球が飛び出して、その火の球があっと言う間に2体の巨大な鎧をあなまるけにして倒してしまった。 一人の騎士が 「あの魔鉄兵を一瞬にして倒してしまうとわ。」と、他の騎士たちも驚きを隠せないようだ。 すると、鉄の巨人のお腹と鉄の箱から人間の出てきてこちらに向かって走って来た。
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