プロローグ:序章

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「んーん〰!!んっ!んっ!…っと。」 どうも皆さんおはようございます。 俺の名前はユウキだ。 至って普通なのが特徴。 今日は俺が高校デビューの日だ。 昨日の夜から緊張していて、三回もトイレに行ってぐっすり眠れた程緊張したんだ。 窓を見ると春の暖かい日の光がレースカーテンの奥から差し込んで来ている。 うーん…春だ。 でも春だからってこたつで寝るのは金輪際止めよう…。 体の節々が痛くてたまらん。 俺はふと、部屋にかかっている時計を見た。 ただいまの時刻。 8時14分でございます。 ……皆さん遅ようございます。
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