450人が本棚に入れています
本棚に追加
ぎぃ…と、何か鈍い音がする。
――と、思ったら先程まで土やら草やらでよく見えなかった扉らしき物が『内側』から『開いた』。
(――!?)
竹蔵は息をのむ。
(なんだここは!!)
ブラッドが3回ノックをして開いた『扉』からは、下に永遠と階段がつづいているようだ。
(あり得ない。こんな場所が…地下に…それもアマゾンの地下にこんな場所があったなんて。)
竹蔵は焦る。
竹蔵の『知っていた』アマゾンにこんな場所はなかった。
昔は……―なかった。
最初のコメントを投稿しよう!