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恩納周一は眠りにつくまえに、クラスメイトであり親友の夢倉浩太からもらったお札を枕の下に置いた。 全国の中学二年生の平均的な就寝時間比べれば遙かに早い時間だったが、夢倉が言っていた夢の中で好きな事が出来ると言うお呪いに、とても興味があったし明日は日曜なので早い時間から起きて、溜まっているDVDを見て過ごせばいいだけの事だった。 「おやすみは ねるまえに いうことば」 自分だけの夢への入り口を開くための合い言葉を唱えてから目を閉じた。 「御入夢確認しました」
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