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『お~い!!飯にせんか?』
『お母ちゃん食べよーっ』
私は少しの間手を休め、義父の作ってくれた料理を頂いた。
『お爺ちゃん、これどうやって作るの!?こんど僕が作って、お母ちゃんに食べさせてあげたいんだけど?』
上の子、ルーがお爺さんに真剣なまなざしを向けそう質問すると、悪戯を思いついた子供のような笑みを浮かべ、義父が答えはじめた。
『コレか?… コレはなぁ、鍋に入れてなぁ、火をつけて煮るんじゃっ。』
『もう…お父ちゃんみたいなこと言わないのっ!!』
子等がそう言うのも無理はない、私が聞いていてもそう思うほど、よく似た言い方だった。
『お義父さん、ほんと似てましたよ!!離れて暮らしてても、やっぱり親子なんですね。』
『そりゃぁそうじゃわ、親子じゃわ!!
まぁ本当のトコはババアにしか分からんけどのう(笑)』
義父は誇らしげに笑っていた。
(お義父さん…間違いなく貴方が父親ですよ(苦笑) 。)
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