-すれ違った想い-
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私はただぼんやりと、天井を眺めていた。 差し込む西日で、まるで燃えるように、6畳の居間は赤く染まっていた。 そんな時、唐突に響くチャイムが、来客をつげたのだった。 『おかぁさん、宅配来たよ。』 上の息子がそう呼びかけた。 虚ろになりそうな私を、息子が普段と変わりない声、口調で呼び止めてくれたのだった。
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