消えた親友

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晴々とした秋空に澄んだ冷たい空気が頬をなでる。 僕(松村 祐樹/小学五年生)は親友と風の子公園で待ち合わせをしていた。 もうすぐ暗くなる。 日々、日が短くなってゆく… 紅葉の時期だ。 公園のイチョウの木も色付き始めている。
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