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「いや、俺とレナの苦しみをみんなにも理解してもらうべきだ!
だって不公平じゃね!?
この世界はもっと平等になってもいいはずなんだぁ!!」
……………………。
うん。そろそろ言ってやろうかな?
「いやー……俊輔にもあったんだね?
けど一度医者に行った方がいいと思うよ?」
「へっ?なんで……?」
「だって普通月に1回の、女の子だけしかならないアレの話してたんだもん」
俊輔の表情が強ばってくる。
「ぶへっ!? ご、ごめんなさいっ!!」
俊輔は真っ赤な顔をして、教室から出ていった。
あぁおもしろ。
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