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「うわあああ!!逃げろ!!」
子ゴリラの部下は子ゴリラを担いで逃げていく
「ふぅ………」
疲れたな…
「あの………助けてくれてありがとう」
「ひぃぃいいいい!!すいません!!」
「へ?」
な…何だ、さっきの女の子か………びっくりしたなもう
「だ…大丈夫ですか?」
俺は女の子に声をかける
「はい、おかげで助かりました」
「良かった………」
てか、この村燃えてたし
「ねえ!君!この村燃えてたよね?」
「そうでした!」
俺達は急いで周りを見渡す
どうやら子ゴリラがやられたようで帰っていったようだ
「う…………お母さん」
「ねえ君、お母さんどうしたの?」
「お母さん連れていかれちゃったの」
何てやつらだ………
俺はこの子をみんなを助けよう……俺の事は後回しだ
「君、名前は?」
「ミイ」
「ミイちゃんか……俺はあいつら……場所はどっちかわかる?」
「ここから北に行くとあるよ…でもお兄さん危ないよ」
「ありがとね…俺の戦い見てただろ?あいつらなんてボコボコするよ、そんでお母さん助けてやるからな、ミイちゃんはここのみんなと待ってるんだ、お母さん帰ってきたらちゃんと笑顔に迎えるためだからな」
俺はニコッとミイちゃんに微笑みかけ北に走った
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