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そして華凛は自転車の後ろに乗り
俺は走り出す
自転車の後ろに乗る時は何かに捕まらないといけない
当たり前だが…
そして華凛は女の子特有の横座り状態で乗っているので捕まる場所がない
必然的に俺の腰に捕まる訳だが…
これが…色々とドキドキする
制服を着ているとあまりわからなかったが
華凛、結構胸があるらしい
内心ドキドキしながら自転車を漕いでいると
「いやらしい事考えてないでしょうね?」
俺の心を読んだかのような発言にドキッとしながらも頑張って動揺隠し
「考えてねーよ」
なんとか隠したと思っていると
「…少しくらい考えて欲しかったな」
「え…?」
「何でもなーい」
これにはかなり動揺した
小さめに言ってはいたがはっきり聞こえた
…なんなんだ?
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