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「ち、ちげーよ」
俺は小声で言い
必死に動揺を隠そうとした
「ふーん…」
ニヤニヤと笑い明らかに信じていない翔
くそ…このやろー…
「そっか…なあ斎藤…」
未だニヤニヤと笑う翔は聞いてきた
「御手洗さんの事好きなの?」
…はあ?
いやいや…まだ会って2日だよ…!?
「違うわっ!」
小声で強めに言うと翔は
「そっかそっか」
とニヤニヤしていた
腹立つ~!
…でも俺はわからなかった
華凛の笑顔をたまに思い出しドキドキするときもあるし
気づいたら華凛の事を考えてる時もある
…好き…なのか?
結局答えは見いだせず
今日1日華凛を観察してみる事にした
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