プロローグ

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当時10歳 俺は公園の前にいた そして公園では女の子が周りを男子に囲まれている 彼女はいじめをうけていた 『ほらパス!』 『パース!』 男子共は彼女のリコーダーで遊びだした そこで俺はたまらず声を荒げた 「おい!お前ら!!」 彼女は驚いた様子でこちらを見る その目は、まさに助けを求めているかのような目だった 『あ?誰だ?』 「こいつの…幼なじみだ」 『その幼なじみさんがどうしたんだ?』 「そのリコーダーを返せ。そして謝って二度といじめなんかしないって誓えよ」 『嫌だと言ったら?』 「言わなくても……いや、女の子いじめて喜んでるようなバカだからわかんないか」 『言ったな!!お前なんか!』
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