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落ち着いたころに母がきて私を慰めてくれた
『優くんから聞いたけど…大丈夫だよ。塞がるから。大丈夫。』
母の言葉が暖かかった。久しぶりに母に抱き付いて泣いた。 不安な事を全て話した。その間母はずっと抱きしめてくれていた。
不安な事は赤ちゃんのこれから…。
それと義理のお母さんの事だった。
何て話したらいい?
何か言われるんじゃないかって怖かった。
案の定それは現実となった。
義理の母が優樹から連絡を受けて病院に来たのだ。
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