死闘

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しばらく走らせていると老成体が見えてきたが様子がおかしかった。 「あれだ、うん?止まれ」 「どうした、メイソン」 シュタイナーが急に止まったメイソンに聞いた。 「カイ、双眼鏡あるか?」 「あ、うん、あるよ」 「貸してくれ」 「はい、壊さないでね」 「わかってる………おかしい老成体が動いていない」 「まさか、ケネディ達が殺ったのか?」 「それだと早すぎないか、だいたい2人で殺れる代物じゃないぞアイツは」 「寝てるんじゃないのか」 メイソンが少し下向き数秒間何かを考えてから頭をあげカポネに行けと言った。 「カポネ、見てこい無線は開いたままで」 「ゲッ、俺かよしゃあない」 カポネが老成体のところに着くとすぐに無線を入れてきた。 『すごいぜ、老成体死んでらぁ』 「何!?ケネディ達はどこだ」 『ケネディー!……ダメだ返事ねぇ』 「カポネ待ってろすぐむかう」 しばらくしてカポネから連絡が来た。 『ケネディ達いたぜ』 メイソンがランドローラーを止めてカポネに聞いた。 「何!?どこにいた!……おい!カポネ聞いたいるのか!」 『死んでる』 「なっ!老成体か?」 『違う明らかに誰かに殺されてる』 「すぐに向かう待ってろ!」 メイソン達とグレアムは急いでカポネのもとに向かったがカポネは居なかった。 「カポネ!どこだ!」 「カポネさーん、どこですか~」 「メイソン!こっちに来てくれ!」 「どうした!ウィーバー!」
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