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おいらは近くのコンビニに
いって、ぱん買った
ふふ、めろんぱん
「いただきます」
そう、つぶやいて
めろんぱんを食べる
もぐもぐ、
「うめぇ」
めろんぱん、ふうちゃんにも
食べさせてーなー
・・・・・みやにも
いつのまにか
「ごちそーさま」
全部めろんぱん食べた
「よし、踊るか」
ちょっと踊ってみる
・・・・・なんか違ぇかも
今日は調子悪いから
踊んのやめっかな
だから、ぼーっとしてた
そしたら
「青くんもちゃんと踊って」
振付さんがそういってきた
この振付さんやなんだよなー
あいつ、おいら男なのに
せくはらしてくんだもん
「やだ、おいら今気分じゃねーもん」
だからほっとけよ、変態やろう
「はぁ・・・・、じゃ再開」
おいら、頑固なの
わかってるから
振付さんは一回いっただけで
なんもいってこなくなった
「あのさ、青くん
俺、江宮黄っていいます」
いきなりみやに話しかけられた
どきどき、びっくり
「・・・・あ、さっき
ふうちゃんといた人だ」
いちおう、知らないフリしてみる
「俺、青くんに興味持ったんで
連絡先、交換してください」
んぅ、おいらに興味?
よくわかんねーけど
なんか嬉しい、ふふ
「おう、いーよっ
よろしくな、こうくん」
¨みや¨って呼びたいけど
それは、ふうちゃんと
こうくんの二人だけの
呼び名だと思うからやめた
もやもや、
なんか胸がむかむかする
おいら、体調悪いかも
そんなことを考えながら
こうくんに電話番号を
書いた紙を渡した
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