2

7/8
前へ
/27ページ
次へ
「また明日ねっ!」 「うん、」 ふうちゃんと、ばいばい ぽつん、一人 「ん、おいらも帰っか」 そうつぶやいて 事務所を出た --------------- 「ただいまー」 「おかえり、青」 家に着いた 「今日はいつもより 帰って来るの早いわねぇ」 んー、そうだったっけな 「わかんねーや」 「あっ、ご飯まだ作ってない から、先お風呂入ってなさい」 「うん、そーする」 おし、いってくるか なぜか気合いを入れて 風呂場にいった ちゃぷ、 「あっちーっ」 母ちゃん、お風呂の 温度熱すぎるよ でもだんだん慣れてきた ぶくぶく、 風呂のお湯を口につける 「これ地味にやってたなー」 ふと、こうくんの顔が浮かぶ 今、何してんだろ こうくん、女の子だったら よかったのにー 色白だし、細いし かわいい顔してるし 照れた顔やばい ・・・・・って、 「ばっかじゃねーの、ふふ」 おいら、男に何思ってんだよ 何かくすぐったくなって 風呂から出たら、たちくらみ 「うぉっ、やば」 倒れそうになった リビングにいって 時計を見ると、風呂入って 2時間くらいたってた 「青遅いわよー、 ほら、ご飯食べなさい」 「はーい、いただきますっ」 もぐもぐ、 「うめーっ」 残さず、完食 やっぱ母ちゃんの手料理 最高だな、ふふ .
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

417人が本棚に入れています
本棚に追加